Miracle Beauty
第1回 クレンジング&洗顔
クレンジングの目的はメイクアップしたあとの皮膚についた化粧品の油脂や、香料、皮脂、空気中の汚れなどをきれいに落とすことです。クレンジングにはいくつか種類があります。オイル、クリーム、シート、化粧水、乳液など。メイクアップの濃さにもよりますが、自分の肌質に合ったものを選んでみましょう。
洗浄力は、
オイル〉クリーム〉シート〉乳液〉化粧水(洗浄力はメーカーによって異なります)
の順になります。中でもシートタイプは手軽に使えますが、洗浄力は案外しっかりとあります。強くこすったりした場合、皮膚が赤くなる場合がありますので、注意が必要です。
クレンジングの後は、洗顔に入りますが、この間にふき取り化粧水や柔軟化粧水で余分な油分を取ることもいいでしょう。これらの化粧水は中性から弱アルカリ性が多く、皮膚をソフトにしてくれます。欧米の人の中には、洗顔をしないで、乳液タイプのクレンジングの後、柔軟化粧水でふき取り、さらに収斂化粧水で整えるだけの人も多くいます。
洗顔はフォーム、クリーム、パウダー、石鹸、ジェルなどがあります。
洗顔の目的はクレンジングした後の肌に残った油分などをきれいに落とすことです。ネットを使ってよく泡立てたものがマイルドで人気がありますが、お勧めはあまり突っ張らないもの(毎日使うもの)とやや洗浄力のあるスクラブ入り(週に1、2回)のものです。スクラブ入りでも刺激の少ないものがあり、安心して使えます。
洗顔の種類と洗浄力は、
石鹸〉クリーム〉パウダー〉ジェル〉フォーム となります。
(洗浄力はメーカーにより異なります。)
洗顔の後は早めに保湿をしておきましょう。
基本のキ・・・顔を触ってみてください。どこかざらついていませんか?ざらついているところがあれば、もしかしたら洗顔が不十分かもしれません。
★これらの見解は星の個人的な意見も含まれます。
次回はブースターを取り上げます。
クレンジング&洗顔に関するQ&A
Q クレンジングとマッサージの両方使えるクリームがありますが、どうですか?
A 昔から、CMなどでおなじみのものがありますね。本来の目的が少し違うので、説明してお きます。クレンジングは肌についた皮脂や化粧品の油分を、できるだけ早い時間でオフした ほうが良いのです。一方のマッサージは、ゆっくりと丁寧に行うことで、肌の表皮の深いと ころに刺激を与えてくれます。それぞれにかける時間がまったく違います。できれば分けて 選んだほうが良いでしょう。
Q Wクレンジングは絶対に必要ですか?
A アイメークがしっかりとしてあり、UVケアー効果の高い、下地やファンデーションをつけ た場合は、やはりWクレンジングが必要です。BBクリームやCCクリームにルースパウ ダー仕上げの場合などは、ローションタイプのクレンジングだけでも大丈夫です。ポイント はクレンジングをした後の肌に触って、べたつきがあればやはり、洗顔をプラスしたほうが クリアーな肌がキープできます。
Q 朝の洗顔は必要ですか?
A 夜のお手入れにクリームなどで保湿を促した肌でも、休んでいる間に皮脂の脂が混じってき ます。朝の洗顔はソフトタイプで軽めに行うだけで、その後の化粧崩れが防げます。
Q 洗顔石鹸とフォームの違いはありますか?
A 洗顔石鹸のほうが弱アルカリ性で洗浄力があります。脂性肌やサッパリ感を好む方におすす めです。洗顔後はややツッパリ感がありますが、化粧水で整えておけば大丈夫です。フォー ムは中性タイプから弱アルカリ、酸性と幅広くありますが、石鹸よりは肌触りがソフトにな ります。
Q 界面活性剤の入っていないもののほうがいいですか?
A 界面活性剤が入っていると刺激が強いのでは、と誤解している人がいます。油分を含んだ化 粧品の汚れは油分を含んだクレンジングでオフしますが、クレンジングに界面活性剤が入る ことで、汚れが簡単に取れやすくなりますし、洗顔もしやすくなるメリットがあります。た だ界面活性剤でアレルギー反応が出る人には注意が必要です。
hossy‘sチョイス
コスメトロジー
化粧品の進化はとどまる事を知りません。
最近ではブースター、プライマー、
プランパーなど新しい言葉も耳にしますが、皆さんは分かりますか?
ブースターは洗顔後最後に使うアイテムです。
日本では導入美容液とも言われています。
メーカーによって乳液だったり、
美容液だったりします。
プライマーはメイクアップ前の下地です。
このように過去にあったアイテムが常に進化しています。ここでは、さまざまな化粧品アイテムをテーマ別に掘り下げてみたいと思います。化粧品の基本のキ、一緒に勉強してみませんか!自分に合った化粧品を見つけるポイントがわかるかもしれません!
★コスメトロジーはアメリカでは総合美容として、カット、パーマ、カラー、セットスタイリング、ネイル、フェイシャルなど多岐にわたっていますが、ここでは主に、化粧品を取り上げていきます。