第２回　ブースター

 

ブースターというネーミングは比較的最近のものです。日本では導入美容液という言い方をしたブランドが多いです。普通洗顔のあとは化粧水をつけることが一般的でした。

その化粧水の効果をより高めるためにブースターが生まれました。

その効果について詳しく説明します。

洗顔後最初につけることで、保湿を促し、次に使う化粧水、乳液の肌への吸収力を促してくれます。メーカーによってはブースターの働きを持つ、美容液や、乳液をこのカテゴリーに入れていないところもありますが、浸透力を高め、肌をふっくらさせてくれる効果は共通しています。スキンケアーの順序としては、洗顔、ブースター、化粧水、乳液、美容液、クリーム＋アイクリームとなります。

（化粧水、乳液の順番はメーカーによって逆になることもあります）こんなにたくさんのアイテムを毎回使うのか、時が重くなる人もいるかと思いますが、最近の化粧品の進化がここにあります。ブースター、化粧水、乳液などが以前に比べて滑らかになり、肌への吸収力がアップしているために、短時間に重ねてつけても、肌表面に残ることが少なくなっています。しかしスキンケアーの順番は全て完璧にする必要はありません。

季節によって量を少なくし、一部カットしてもよいわけです。大事なことは自分の肌の状態を常に把握しておくことです。

肌に必要なものを必要なだけ補えばよいのです。過剰な手入れは肌トラブルにもなります・

 

 

 

ブースター　Q&A

 

Q　ブースターの中で、美容液と乳液タイプでは効果や浸透に違いはありますか？

Ａ　メーカーによって、それぞれ違いはあると思いますが、普段お使いのスキンケアーブラン　　ドで、統一して使うと、相乗効果が期待てきますので、美容液、乳液、どちらも大きく変　　わらないと思います。

 

Ｑ　特徴的なブースターなどありますか？

Ａ　ブースターの効果は次の化粧水、乳液の浸透力を高めることですが、中には、ブースター　　そのものに美白効果が期待できるものもあります。炭酸ガス入りのものや、ピーリング効　　果のあるものなどブランドの個性が際立ったものなどがあります。

 

 

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